JAにじ青年部Blog

ＪＡにじ青年部では本日よりＪＡ全国青年大会に向け9名の盟友が上京しました。本日は鳩山会館にて鳩山邦夫衆議院議員との懇親会、そして明日、明後日全国大会参加の予定です。参加された皆さんには有意義な時間を過ごしていただくと共に、随時ブログで経過報告をお願いしたいと思います。おすそ分けお願いしますね。(^_-)


本日はにまたです。先週末から民家のお庭改修をやっていましたが、ちょうど本日完成しました。依頼主は3年ほど前に定年退職され、退職後盆栽をいじったり、庭木買ってきては自分で植え、剪定したりするのが日課という、ちょっと植木にうるさい人。
ある人からの紹介でこの方の庭つきをすることになったんですが、最初の打ち合わせでは警戒心丸出しで終止探りを入れられてる感じで、なかなか打ち解けない打ち合わせが続きました…。

それもそうですよね～。見知らぬ人に、まだ形のないものの為にちょっとした金額をかけようって言うのですからね～。こういった産業って難しいもんです。しかも造園は相手のイメージもこっちのイメージも伝わりにくい。「とにかく絵をかいてこい」といわれて書いたのがこの前のへたくそなCAD図です。

そして先週から施工…。ずぅ～っと付っきりで監視。やりづらい。。。(汗)、そして注文…その注文に反論、受け入れたり、拒否したり。「やばい、ぶすくれてる～」と思いながらも、キゼンな態度を装い、仕事続行。

3日目の午後から夫婦でお出かけ→今がチャンスとばかりに蹲（つくばい）作成～一気に仕上げにかかる。→夫婦帰ってくる。→庭をじぃ～っと観察。→固唾を飲む（汗）→奥さん「わぁ～！」（うれしそうな表情で）→普段無口な私が饒舌に説明する。

とまぁこんな感じでした。個人宅の庭つきはいつも緊張します。

出来上がりはこんな感じ。



ちなみに今回新たに用意した材料は、2トン程度の阿蘇火山岩と、台杉4本、リュウノヒゲ少々、それとウズラ砂利のみです。前の方に見える板石と手水鉢は廃材、カケヒは裏山から切ってきたもの、雪見灯篭はご主人宅裏に放置してあったものです。

緊張するけど、喜ばれるとつくづく造園の仕事はいいもんだと感じる今日この頃です。